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数字で見る!包茎男子の人口割合

円グラフに見立てたバームクーヘン

日本人の約7割が仮性包茎といった話は有名ですよね。
このほかにも日本人の3人中2人(約67%)が仮性包茎。全ての包茎を合わせると約80%を占めるといった説もあります。

個人的に、都市伝説のようにささやかれるこの数字に対して以前から懐疑的でした。そこで本当に包茎男子の人口割合は7~8割で正しいのか徹底的に調査しました。

実際のところ、全人口を対象にした統計はなく、包茎手術は保険治療を受けられる真性包茎・カントン包茎を含めて自費治療(美容手術)を受ける需要が高いです。
そのため、医師会や厚生労働省、泌尿器科学会の資料でも、包茎男子の割合や包茎手術の件数など数字で表れる明確なデータはありません。
それでも多くのメディアや機関が包茎に関するアンケート調査を行っていて、やはり軒並み成人男性の約7割前後が仮性包茎という結果になっています。

2019年に発表された統計が話題に

調査結果のイメージ

包茎に関するアンケートや調査はたくさんありますが、2019年10月に公開された現代性教育研究ジャーナルの“「仮性包茎なんて言葉はやめてしまえ」プロジェクト~身体の自律と保全に関する国際比較研究~”で発表された統計が、最新かつ信頼性の高いデータとして注目されています。

亀頭がすべて包皮に覆われている 43%
亀頭の一部が包皮に覆われている 30%
亀頭が全て露出している 22%
手術によって包皮が切除されている 4%

こちらの統計資料は東海大学の小貫大輔教授と大阪府立大学の東優子教授が共同で調査したもので、日本国籍をもつ18歳以上の男性4,089名が回答しています。

参考元:現代性教育研究ジャーナル_No.103

ペニスの状態に関するアンケートでは上記のような回答結果が出ており、一般的に包茎と言われる“全てもしくは一部が亀頭を包皮で覆っている状態”の合計回答は73%でした。

なお、勃起時ではなく通常時のイラストを元にしたアンケートになっているため、“亀頭がすべて包皮に覆われている”状態は真性包茎やカントン包茎のみならず仮性包茎も含まれます。
また、手術をした4%の人も元々は包茎のケースが大半を占めるため、「73%+4%=77%」で日本人の8割弱が本来は包茎であると捉えることができます。

人口統計(2020年3月確定値、2020年8月概算値)によると、20歳以上の日本人男性は約4,905万人ですので、約3,580万人(総数×73%)程度の18歳以上の男性が包茎であると推測できます。

参考元:e-Stat~政府統計の総合窓口~

包茎(種類)の比率~仮性包茎以外は少数派?~
黒板に円グラフを描く女性の手

包茎には以下の4種類があります。

仮性包茎

普段は皮を被っているけど容易に剥ける状態

埋没包茎

脂肪で埋没してサイズダウン&通常時に包皮を被っている状態

カントン包茎

包皮口が狭くて勃起すると包皮輪で亀頭の根本を締め付けてしまう状態

真性包茎

包皮と亀頭が癒着して手でも剥けない状態

種類別の比率に明確な医療データはありませんが、真性包茎の状態は新生児ではほぼ100%、1歳までの乳児約80%、1~5歳の幼児約60%、小学生約30%、思春期以降ではさらに少なくなると言われています。

参考元:日本小児外科学会 小児外科で治療する病気(包茎)

なお、複数の医療機関、Wikipedia、統計資料を確認した所によると、成人男性の真性包茎・カントン包茎の割合は5%程度と捉えるケースが多いようです。

埋没包茎は成人後になることが多いらしく、元々露茎だった人が太って包茎の状態に陥るようです。
なお、埋没包茎は包皮を露出することが可能になるため、仮性包茎の一種と捉えられることもあります。

包茎(種類)の比率に明確なデータはありませんが、包茎の大半は仮性包茎であることは確かです。
また、成人になっても真性包茎・カントン包茎であるのは健康上の問題が発生する可能性が高く、多くのケースで治療を受けています。
治療済みの状態をカウントしない場合は、18歳以上の包茎の男性のうち、およそ95%程度が仮性包茎だと言えるでしょう。

包茎男子が手術を受ける割合
パーカーのフードを被った男性

日本人の成人男性は約4,905万人いるとされています。
それに対して、“アンケートに答えた4,089名の男性のうち包茎の治療を受けた人が4%いた”という調査結果に基づいて計算すると、包茎手術を受けた人数は約196万人程度いると考えられます。
前述したように18歳以上で包茎の日本人男性の人数を3,580万人と仮定すると、包茎男性の100人に5人(5%)が包茎手術を受けていることになります。

仮性包茎は自費診療手術が基本で、泌尿器科や総合病院の外来ではなく、美容治療を得意にしている専門院で受ける方が多いです。
そのため、自費を含めた症例数の明確なデータはありませんが、包茎手術を受ける人は年々増加していると言われています。
包茎手術は痛みの少ない麻酔や抜糸不要で傷跡の目立ちにくい糸など、従来より医療技術が発展を遂げました。
また、インターネットによる情報の充実によって、包茎手術を前向きに検討する方や、信頼できるクリニックを見つけて行動へ移せる方が増えています。

推測の話になりますが、年間1万件以上の症例実績をアピールする東京上野クリニック、累計10万件以上の実績がある東京ノーストクリニックなど大手の実績、そして大阪だけで見ても包茎治療を得意にしているクリニックが多数ある状況を見ても、全国で年間10~20万件程度の包茎手術が行われているのではないでしょうか。

昨今は将来の介護や大衆浴場での見栄えなど性行為以外の目的で包茎手術を受ける年配男性が増えていて、包茎手術を受ける年齢層が多様化しています。
人口統計の資料では20~59歳までの男性人口は約3,027万人。そのうち73%が包茎として計算すれば2,118万人が包茎。仮性包茎の人数は2,000万人程度でしょう。
そして、年間10~20万件の包茎手術が行われている仮説と照らしあわせると、おおよそ包茎に悩む人の100~200人に1人が毎年包茎手術を受けていると考えられます。

最後に

積まれた本の上にある眼鏡

日本人の包茎男性の割合を、自分なりにリサーチしてまとめました。
結論として、僕が疑っていた成人男性の7~8割が包茎という説は立証されたと言ってよさそうです。
また、僕のように包茎の手術を受ける男性は全体の5%程度という仮説も立ちました。生活に不自由がなければ、仮性包茎の方は無理に治療する必要はないかもしれません。

僕は治療して良かったと心から思っております。
手術を受ける目的も年齢層も多様化している昨今、ご決断は慎重に検討していただければと思います。
末尾ではございますが、この記事が全国の包茎男性の皆さんのお役に立てば幸甚です。

この記事を書いた人
ライターのONA兄さん
ONA兄さん
38歳 手術済み(元真性包茎)
真性包茎を克服した驚異の長男坊。 更新